フライウェイ子ども交流会 第1期 第3回
플라이웨이 어린이 교류회 제1기 제3회
「フライウェイ子ども交流会 第1期」の最終回である第3回目は、
2025年6月22日に、メイン会場を韓国カンファとして開催しました。
福岡から6名、八代から2名、沖縄から4名、カンファから7名と、
計19名の子どもたちが参加してくれました。
第3回目の交流会では、カンファの子どもたちが湿地を紹介してくれました。
湿地紹介の後には、クロツラヘラサギのひなF11、F12、F13に
名前を付けるワークショップを行いました。
参加した子どもたちみんなの想いが込められた、とっても素敵な名前が決まりました!
子どもたちの温かい心が込められた3羽が、元気に育ってくれることを願います。

カンファ干潟の紹介
韓国、インチョン(仁川)にある、カンファ(江華)干潟の「カクシアム(각시암)」というクロツラヘラサギの主要な繁殖地を船の上から中継で紹介してくれました。
また、子どもたちはカンファ干潟で動画も撮影して、干潟に住む生き物や、田んぼにもクロツラヘラサギがやって来ることを紹介してくれました。

カンファ(江華)干潟
韓国 インチョン(仁川)にある、
カンファ島周辺に広がる広大な干潟。クロツラヘラサギの繁殖地として国際的に重要。






みんなでつけたクロツラヘラサギの名前
みんなでクロツラヘラサギのひなの動画をみて、感想を共有した後、今年誕生したひなに名前をつけました。
会場ごとに子どもたちがたくさんの名前の案を考え、
みんなで議論して候補を絞り、他の会場のみんなに名前の候補と理由を発表し、お互いに意見を交わしました。
カンファはF11の足環をつけたクロツラに「ふぃちょぎ」、福岡・八代はF12に「しろ」、沖縄はF13に「かんぐわぁ」という名前を付けました。これらの名前は正式に登録されます。





F11
F12
F13

Image provided by Yeo Sang-kyeong

Image provided by Yeo Sang-kyeong
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Image provided by Yeo Sang-kyeong
名前:ふぃちょぎ
由来:韓国語の擬音語
「ふぃちょくふぃちょく(ふりふり)」に由来しています。くちばしを左右に振ってエサをとるクロツラヘラサギの姿から連想された名前です。
名前:しろ
由来:福岡の「和白(わじろ)」干潟、八代の「代(しろ)」から名付けました。そして「白」はクロツラヘラサギの色でもあり、素晴らしい偶然が込められています。
名前:かんぐわぁ
由来:「カンファ」の「カン」、そして「かんこく(韓国)」の「かん」から来ています。「ぐわぁ」は沖縄の言葉で、小さいものやかわいいものの名前の後に付けて親しみを込めるそうです。
みんなで描いたキャンバス
第1期の子ども交流会3回を通して、各会場の子どもたちに1つのキャンバスに絵やメッセージを描いてもらいました。
福岡、八代、沖縄、カンファの子どもたちの可愛らしい絵とメッセージがキャンバスを彩りました。









