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ラムサール条約COP15でのブース展示

Team SPOONは7月23日〜7月31日にジンバブエで行われた「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(通称 ラムサール条約)第15回締約国会議(COP15)」に参加してきました。

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会場では、さまざまな会議と並行して展示ブースも設けられ、NGO、各国政府、自治体などによるさまざまな取り組みが紹介されています。SPOONもその一員としてブースを出展し、多くの方々に活動を伝える機会になりました。


今回のブース展示の一番の目的は、2024年12月から2025年6月にかけて開催した「子どもフライウェイ交流会」の成果を、世界の人々に伝えることでした。

国境や言葉を超えて子どもたちが仲良く交流する姿は、多くの人々の共感を呼びました。交流会を通して見えてきた「場所に根ざした人々が、フライウェイの中で国境を超えて個人としてつながり合うことの大切さ」についても、多くの来場者に伝えることができました。

特に、子どもたちが心を込めて作成したバナーは大変好評で、多くの方々に関心を持ってもらえました。


また、ブースに訪れた方には、自分が所属するフライウェイを体感してもらいました。

世界には9つのフライウェイがあり、誰もがそのいずれかに所属しています。訪れた方には、自分のフライウェイの色のカラーバンドを腕につけてもらい、会場で同じ色のバンドをつけた人が「同じフライウェイの仲間」であることを示しました。これはSPOONの「指輪」のアイディアを発展させたものです。

この工夫によって、訪れた方々にはフライウェイについて改めて考えるきっかけを持っていただくことができました。

大勢の人がいる会場の中で、カラーバンドをつけてくれている方に再び会った時は私たちも嬉しくなりました。

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さらに、ブースではSPOONの取り組みを紹介する発表の時間も設けました。この発表には、日本をはじめ各国からCOPに参加していたユースが集まり、SPOONの活動を知ってもらうと同時に、交流の場ともなりました。 

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COP15のブースでは、子ども交流会の成果を伝えたり、フライウェイを感じられる仕掛けを楽しんでもらったり、各国のユースと交流したりと、多くの人とつながることができました。SPOONの活動を世界に広げる大きな一歩になりました!

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