SAVEのブログで韓国訪問がとりあげられる
- spoonprd
- 2017年9月4日
- 読了時間: 2分
先日の韓国訪問についての記事が、アメリカの環境NGOであるSAVE Internationalのブログに掲載されました。
記事はこちらからご覧いただけます。


SAVE Internationalは、約20年前に台湾の湿地に工業団地開発計画が持ち上がったことを契機に結成された団体です。
開発の計画が持ち上がった当時は、工業団地による経済発展か、漁業かの二項対立になっていました。しかし、工業団地の計画が持ち上がっている地域は、世界的にも貴重な渡り鳥の生息場所でした。絶滅危惧種であるクロツラヘラサギにとっても、重要な場所でした。そこで、1997年にRandy Hester氏とMarcia McNally氏が中心となりカルフォルニア大学バークレー校、台湾国立大学の教員、学生とともにSAVE Internationalというボランティア団体を立ち上げ、開発の影響を調査し、この地域にとって何が必要であるかを住民とともに見極めていきました。彼らの活動は台湾での湿地帯を対象地とした工業団地開発の阻止に始まり、現在では東アジアの台湾以外にも韓国、中国、日本といった国々での活動も行っています。
ホームページはこちらです。
SPOONは結成当初から、SAVEとのつながりがあります。2016年12月には、香港で開催された Pacific Rim Community Design NetworkにてSAVEのメンバーと様々な意見を交換しました。記事はこちら
また、2017年5月には、SAVE InternationalのRandy Hester氏とMarcia McNally氏が来日し、SPOONとの会議も行いました。
今後もSAVEとのつながり続けていきたいと考えています。