第19回日中韓環境大臣会合 ユースフォーラム参加
- spoonprd
- 2017年9月12日
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8月23日から26日に韓国の水原市で行われた「第19回日中韓環境大臣会合 ユースフォーラム」に参加してきました。これは、毎年行われている日中韓3か国の環境大臣会合の枠組みの一つです。ユースフォーラムには、日本各地のユースから5名が選出され参加しました。SPOONからは、事務局の所谷が参加の機会を得、ユースフォーラムに参加してきました。
今回のユースフォーラムのテーマは、「生物文化多様性とユースの参加」でした。日本、韓国、中国それぞれがテーマに沿って15分ずつプレゼンをし、その後生物文化多様性について議論をし、3か国共同で宣言文をまとめました。 日本からのプレゼンの中では、SPOONの取り組みも紹介することができました。


生物文化多様性――自然と文化が密接に関わり合っていた暮らしに「里山」があります。 しかし、現代の生活、とりわけ都市では、里山のような自給自足はできないし、生活の中で自然とのつながりを感じることも難しいのではないでしょうか。この状況に対して、SPOONが行っている活動は、クロツラヘラサギを通して、都市にいても自然とつながることを可能にする新しいシステムであり、新しい人と自然とのつながりをつくっているということで、今回紹介する機会を頂きました。SPOONは韓国、中国のみなさんにも「面白い」と言っていただくことができました!
そして、ユースフォーラムでは、SPOONに新しい仲間も加わりました。

日中韓という実際にクロツラヘラサギが飛来する地域を有する国々の方にSPOONの取り組みを紹介でき、さらに、クロツラヘラサギをはじめとする自然のつながりや、お互いの国の文化について話すことができました。
この経験と繋がりを今後の活動に活かしていきたいと思います。