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クロツラヘラサギ国際シンポジウムinきらら浜に参加

  • 草野
  • 2019年11月23日
  • 読了時間: 2分

◯場所:宇部72アジススパホテル

◯日付:2019年11月23日、24日

◯主催:NPO法人野鳥やまぐち(共催:日本クロツラヘラサギネットワーク)

◯参加者:事務局メンバー4名

◯活動内容:11月23-24日間の2日間、山口県で行われた「クロツラヘラサギ国際シンポジウムinきらら浜に参加しました。このシンポジウムはきらら浜自然観察公園にて「日本クロツラヘラサギ保護・リハビリセンター」の運用を開始したことから、クロツラの繁殖地・越冬地の研究者や国内の関係者を交えた国際シンポジウムを開催し、現状・保全の取り組み、問題点等を共有し、これからのクロツラヘラサギとの共生についてともに考えよう、という趣旨があります。

2日間を通して発表、パネルディスカッション、エクスカーションが行われました。発表ではクロツラヘラサギの保護の歴史や現在の保全の取り組み、生態、生息環境など様々な視点・場所でのクロツラヘラサギの研究や活動内容が紹介されました。

SPOONは「韓国の子供たちとクロツラヘラサギ交流」と題し、普段の活動の紹介に加え、9月に行った韓国訪問でのWSの様子や子供たちからのメッセージを紹介しました。発表の後には、多くの方が会員になってくださいました。これからどうぞよろしくお願いいたします!

エクスカーションではきらら浜自然観察公園やクロツラヘラサギの生息地を巡りました。きらら浜自然公園では傷病クロツラヘラサギの保護ゲージを訪ね飼育されているクロツラヘラサギ、野生のクロツラヘラサギ2羽を見ることができました。その後訪れた木屋川河口では、干潟の中に岩がありクロツラヘラサギが群れで休んでいるのを見ることができました。

国際シンポジウムということもあり様々な言語の飛び交う活気にあふれた会で、クロツラヘラサギに関わる多くの人がいました。私たちの活動に共感してくださる方も多く、自国でSPOONの活動を仲間に紹介したい!と言ってくださる方もおり、SPOONにとって国を超えたつながりがまた広がりました。

お世話になった皆様、ありがとうございました!

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